人事情報を誤送信

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あるプロジェクトのリーダーをしている時、チームのメンバーであるパートナー企業のひとりが、メールの誤送を起こしてしまいました。

本来はお客様宛に添付ファイルで、そのプロジェクトの「成果物」をお送りするところ、そのメンバーの所属会社での「人事異動情報」を誤って添付してしまいました。そのメンバーのミスは、プロジェクトにとってはメールの誤送であり、また、私の会社にとっては情報漏洩にあたる二重のミスを起こしたことになります。

私の会社にとっては特に情報漏洩にはあたらないので、用事のついでに軽く謝罪すればよい程度でしたが、メンバーの所属会社にとっては情報漏洩で大きな問題になります。そのため、送付先のお客様にメールの削除をお願いする必要があり、私との間で、少々問題になりました。

結局、私がお客様に「削除依頼を送るから、消しました、の返事をください」と調整して実施したことで決着が付きました。(40代/男性)

ビジネスメール講師・ 平野友朗 より

表に出る前の人事情報を添付してしまう。これが上場企業の役員交代などの情報なら、担当者は真っ青になっていることでしょう。もちろん、軽度な人事情報であってもお客さまにとっては誤送信。信用問題に関わりますね。削除依頼をしたところで、相手が開封してしまったならその事実は残ります。理解のあるお客さまで助かりましたね。


平野友朗

平野友朗

株式会社アイ・コミュニケーション 代表取締役
一般社団法人日本ビジネスメール協会 代表理事

年間の研修登壇回数140回以上、著書は23冊。ビジネスメールに関する取材を400回以上受けるビジネスメール教育の第一人者。認定講師の養成を手がけ、「ビジネスメール実務検定試験」を立ち上げるなど、ビジネスメール教育の普及に尽力している。

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