一人のミスで研修実施

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金融関係の上場企業会社で勤務していた時の経験談です。

私の会社では本店及び、支店の全社員のパソコンがネットでつながっています。ある日、私のパソコンに見知らぬ支店の男性からメールが届いていました。いたずらメールでウィルスが入っていたら大変だと思い、上司に相談したところ、その上司にも同様のメールが送信されていました。

最終的に私の支店の全員に送信されていることが判明したため、その送信者に直接確認したところ、わが社の全社員に同時送信されている事実が判明しました。

今後の対応策を検討するために、なぜ今回のようなことが発生したのかを本社が確認したところ、その誤送信をした者は送信先に全社員を設定してしまったみたいです。基本的には会社のパソコンを利用して取引先にもメール送信することが多いことから、今後の対応策として、本部主催でシステム操作について追加研修が実施されました。

ビジネスメール講師・ 長野裕香 より

送信した方はきっと真っ青でしょうね。メールを書いた後、送信前に「メールの本文」を確認しても、宛先や件名のチェックをしていない方は多い様子です。内容が大したことがなかった、というだけで社内宛への誤送信は頻繁にあります。宛先の確認は必ず行いたいですね。


長野裕香

オフィスミカサ 代表 長野裕香

元、市職員。情報システム部門に約10年在籍。市民、市役所内部、大手企業の担当者等、さまざまな相手と、メールでやり取りを行ってきた経験から、メールの重要性を痛感。現在は講師として、講演や執筆などでビジネスメール教育の普及を行う。これまでの送受信実績は10万通を超える。

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