アドレス帳の選択ミス

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取引先から見積もりを依頼された時のことです。「急いでいるので、とりあえず社印を押印したものをPDFにして、メールで送ってほしい」とを言われたため、あわてて書面で見積もりを作り、スキャナーでPDFにしてから、送り状とともにメールに添付して送りました。

その後、取引先に電話を入れてメールを送ったことを伝えたところ、「まだ来てない」と言われてしまいました。そこで、メーラーの送信済フォルダを確認してみたところ、宛先の選択時にアドレス帳の一つ上の方に送ってしまっていたことが分かりました。

そこで、取引先へ謝罪後に再度送信し、ご理解いただけたのですが、間違って送った取引先に謝罪の電話を入れたところ、嫌味をタラタラ言われてしまいました。

しかも、同じ製品の見積価格が競合の会社の方が、少し安くなっていたため、今後の納入価格の値下げまで言われれしまい、今後は言われる通りの値段とするように変更となってしまいました。その後、上司にも注意を受けてしまい、散々な目に合った一日でしたが、メールの宛先確認を肝に銘じることはできました。(47歳/男性)

ビジネスメール講師・ 長野裕香 より

アドレス帳上で、1つ上を選んでしまったというなら、それは完全な操作ミス。確認をしなかったことが、悔やまれますね。こうした苦い経験をされた方ほど、今後「宛先の確認をしっかり」されます。またこうした失敗経験は、自分に近い人の体験談ほど、心にしみるもの。部下や後輩が同じミスをしないよう、経験を共有していただきたいと思います。


長野裕香

オフィスミカサ 代表 長野裕香

元、市職員。情報システム部門に約10年在籍。市民、市役所内部、大手企業の担当者等、さまざまな相手と、メールでやり取りを行ってきた経験から、メールの重要性を痛感。現在は講師として、講演や執筆などでビジネスメール教育の普及を行う。これまでの送受信実績は10万通を超える。

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