手数料が筒抜けに

img_501_01

以前、あるパソコンソフト販売の会社で働いていたことがあり、そこでは、複数の代理店と販売契約がありました。

その中のある販売代理店宛に、後輩が送信したメール内に、他の代理店への販売手数料などが記載された一覧表が誤って混じっていたそうです。他の代理店に見られてしまうのは困る内容なのに、送信後で気づいたらしく、本人は青ざめていましたね・・・。そのため、慌てて上司に報告したり、お詫びの連絡をしていました。

その後、販売店側とは手数料をめぐってトラブルになってしまい、後輩は上司に呼び出されて延々と説教くらっていました・・・。ファックスにしてもメールにしても、送る前に見直そうねって言ったんですけど。(25歳/女性)

ビジネスメール講師・ 長野裕香 より

誤送信をしてしまうと、お詫び・上司への報告、今後の対応策等の対応に追われます。恥を書いたり、叱られたりするだけではない、ということがよくわかる事例ですね。さらに忘れてはいけないのが、この間ほかのすべての仕事が止まってしまうということ。1通の誤送信が目も当てられない事態を引き起こします。「送る前に見直そうね」の一言に、どれだけの意味が込められているのかも説明しながら、指導していく必要がありますね。


長野裕香

オフィスミカサ 代表 長野裕香

元、市職員。情報システム部門に約10年在籍。市民、市役所内部、大手企業の担当者等、さまざまな相手と、メールでやり取りを行ってきた経験から、メールの重要性を痛感。現在は講師として、講演や執筆などでビジネスメール教育の普及を行う。これまでの送受信実績は10万通を超える。

スポンサーリンク

関連記事

検索